大学時代の研究が
きっかけで、アイテックへ。
きっかけで、アイテックへ。
地元の岐阜にあるSI企業に新卒入社、プログラマーとして働いていました。アイテックへの転職のきっかけは、大学時代の共同研究まで遡ります。大学時代、アイテック/メディアと歯科用パノラマX線画像における歯周病の診断支援システムを研究していました。その研究が評価されアイテックからスカウトを受けました。アイテックはAIの要素技術である画像処理技術に注力する企業です。個人的にもAIに携わりたいという思いがあり転職を決意しました。入社後は、駐車場の画像認識技術のアルゴリズム開発などいくつかのプロジェクトを経て、現在は、AI技術を活用した歯科用パノラマX線画像の診断支援ソフトの機能開発に携わっています。
学生とともに、
AI技術を進化させていく。
AI技術を進化させていく。
開発中のソフトを簡単に説明すると、歯科用パノラマX線画像をAIが分析して歯の位置や歯の状態を画面表示して読影業務を補助するものです。岐阜大学にある研究室の中にオフィスを構えており、共同研究の優秀な学生とともに仕事をしています。AI技術開発はハードルの高い仕事ですが、やりがいは誰かの役に立てるツールをつくることですね。開発に携わったソフトの使用者の声や感想を聞くことが楽しみとなっています。画像解析をして歯槽骨の骨密度を計測する『DentalSCOPE』の画面設計に関して、機能改善を実施したことがあります。実際に改善版を使用した現場の方からご好評をいただけたときは、顧客の要望に応えられたと実感でき嬉しかったです。
プレッシャーも自由度も
高いなかで、自分を試す。
高いなかで、自分を試す。
アイテックは、エンジニアに対して非常に高い信頼と期待を寄せてくれる会社です。開発やプロジェクトの進行において、エンジニアにほぼ全権が委ねられています。そのため、自由度が高く、自分のアイデアや判断を存分に発揮できます。もちろん、それに伴う責任やプレッシャーも大きいです。この環境を最大限活かすためには、AIだけでなく多様な技術の勉強が欠かせません。業務内はもちろんのこと自己研鑽の時間においても、毎日プログラムを書いて技術研鑽しています。社会全体がAIブームです。当社の画像処理技術もAIの要素がありますが、AIを活用した製品はまだまだ少ないのが現状です。そのため、多くの方に使っていただけるようなAIを活用した製品を開発することが、私の目標です。